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ハーレーダビッドソン、カワサキ車のカスタムについて


ハーレーやカワサキのノーマル車を否定するわけではありません

ハーレーダビッドソン、カワサキのカスタムついて

ノーマルを否定するわけではありません。
メーカーが作り出すバイクは総合点が高く素晴らしい作りです。しかし、それは逆に言えばコストや燃費を含めた総合点であり万人受けを狙った商品であるとも言えます。
寺田モータースではお客様の要望をお聞きし、車両ごとの特徴を把握した上で在籍する各種エキスパートが一台一台をお好みの状態に仕上げて参ります。 外観にこだわったバイク、乗ると胸のすくような吹け上がりをみせるエンジン、安心感を与えるアクセルレスポンス、思い通りのコーナーリングを可能にするサスペンションやフレーム。 万人受けするノーマルのバイクでは味わえない楽しさを一度知ってしまいますとオートバイに対する気持ちがますます強くなるはずです。

カスタムの流れ

ハーレーダビッドソン、カワサキ、いずれの車両においてもカスタムは以下のような手順で進行させていただきます。

概要
カウンセリングお好みのスタイル、理想とするオートバイ像をお聞かせください。
ヒアリングを行う中でこちらからも様々な提案をさせていただきます。
完成後のイメージをこの時点で作り上げる必要がありますのでカウンセリングは長時間に及ぶことも多々ございます。
見積ご予算をもとに製作費用の見積もりを行います。ご不明な点があれば何度でもご質問下さい。
契約希望の車両形態が決まりお見積りさせていただいた金額に納得いただければ契約となります。
契約締結後車両の製作に取りかからせていただきます。
部品の発注・車両の製作必要な部品の発注を行い、車両の製作を開始します。
市販品で入手不可能なものは独自に製作します。製作物が多い場合完成までの期間はどうしても長くなります。
点検、試乗完成した車両の各部を点検、調節します。点検工程では幾度となく試乗を行いセッティングを煮詰めます。
納車完成した車両を確認していただき問題が無ければ納車させていただきます。

カスタム事例

車両をカスタムすると言ってもその手法は様々です。ここではこれまでに扱ったカスタム車両を参考事例として数点ご紹介しましょう。 他人の車両を参考にさせていただきながらそこに独自の工夫を加えることが出来れば世界はさらに広がることでしょう。

事例1:
FLHXS Street Glide Special

Milwaukee-Eightの搭載されたストリートグライドスペシャルです。
ツーリングモデルに限定されるものではありませんがバッグ(ハードケース)の多数取り付けられた車両をベースにした改造車は "Bagger" と呼ばれる傾向にあります。

2018年 flhxs street glide special バガーカスタム

フロントホイールは純正のものからデザインだけでなくサイズまでもが変更されております。 純正の19inch径に対しこの車両に使用されているXtreme Machine*製ホイールは26inchとなります。*Xtreme Machineは2011年以降Performance Machine社の1ブランドとなりました。
純正で採用されているホイールで大径のものと言えば21inchですので26inchとなりますとその大きさに驚かされますがさらに直径の大きい30inch、さらには34inch径のホイールも販売されております。
さすがにこれほどまでに大径のホイールを組み込むとなりますとフロントフェンダーとの干渉以前に車体との干渉、さらにはオートバイの挙動の変化が気になります。 車体のバランスを調整するためにフレームのネック部分を一度切断し、修正後再接続する方法も考えられますが現代では大径ホイール用に角度の設けられたトリプルツリーが販売されており、こちらを使用することの方が多いかもしれません。

2018年 flhxs street glide special エクストリームマシーン ホイール
2018年 flhxs street glide special 26インチホイール

外装はIndiana州を本拠地とするBad Dadのものを使用しております。
下方、そして後方へ引き伸ばされた形状のリアフェンダー、サイドバッグに目が引きつけられますが注意して見ますとサイドカバーまでもがストレッチされていることがわかります。

2018年 flhxs street glide special bad dad リアフェンダー
2018年 flhxs street glide special バッドダッドサイドカバー

エアクリーナー、ミラーはArlen Nessのものが取り付けられております。
人物としてのArlen Nessは惜しくも2019年3月に他界してしまいましたが彼のデザインした部品は今でも多くのモーターサイクルに使用されているのを見かけます。

2018年 flhxs street glide special アレンネス エアクリーナー
2018年 flhxs street glide special アレンネス ミラー

"bagger"と分類される改造車を2000年以降の流行と考える方もおられますがバッグを多数装着したツーリング仕様のモーターサイクルをベースにしたカスタムというものがまだ少なかった 時代、Arlen Nessは現代の "bagger" に通じるようなフルカバーされたカスタム車両を数多く製作し世間を楽しませてくれました。事例1の最後は彼が1995年に発表した作品 "Ness-Stalgia" で締め括らせていただきたいと思います。

1995年  アレンネス ness stalgia
Arlen Ness & Michael Lichter(2005). Arlen Ness: The King of Choppers. Motorbooks Intl
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